永遠の決別 その訪れと回避 そして未来への歩み
2004年4月8日その時は唐突に訪れました
何が起きたのかわかりませんでした
分かったのはただ
貴方が私の元を去ろうとしていることだけ
何故
何が起きたの
自問するも理由は分からず
ただ呆然と目の前の出来事を見つめるだけ
しかしその時
私の頭に浮かんだ思い
ここで諦めて為るものかと
貴方を全力で止めてみせる
私の元から去るなんて許さない
思いっきり引いてみたり
と同時に押してみたり
文字通り死力を尽くして闘いました
努力の甲斐あって
私と別れるという言葉を撤回してくれた貴方
私ともう一度やり直してくれる貴方
嬉しいわ
良かったわ
でも
脱力して暫く何も出来なかったわ
ほら 手が震えてるでしょ
出来れば
これから一生宜しくね
もう別れるなんて言わないでね
心と身体に残る痛みに誓うわ
二度と同じ目には遭わないと
貴方と一生一緒に歩んで行くことを
※この日
自分の左手親指と
永遠の別れになるところでした
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